乳酸菌で乳がんを予防

乳酸菌シロタ株を含む飲料を10代の頃から頻繁に摂取している女性は、乳がんを予防できる可能性があるとする調査結果が発表されました。この報告は京都大学医学部附属病院の戸井雅和教授と東京大学大学院医学系研究科の大橋靖雄教授がまとめたもので、アメリカで行われていたサンアントニオ乳がんシンポジウムで発表されました。

調査は2007年から2009年にかけて行われており、1000人以上が対象となっています。10代の頃や成人になってからの食生活や運動習慣などについて調べたところ、乳酸菌飲料を週に4日以上摂取することによって、3日以下の人に比べると3割以上リスクを下げられることが判明しました。

乳酸菌に予防効果のある理由として、腸内細菌に働いてイソフラボンの代謝に関わるためと大橋教授は推測しています。

乳酸菌飲料は身近なものですし、嗜好品として愛飲している方も多くいるものですので、乳がんの予防効果があるというのは朗報です。まだまだ詳しいメカニズム等は解明されていないものの、注目に値するものと評価できるでしょう。

これまでにも、大豆に含まれるイソフラボンが予防効果を持つことが判明していましたが、乳酸菌にもそれに近い効果があることが分かりましたが、これは世界初です。

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