乳がんとたばこの価格税収が足りなくなるたびにたばこの増税論議が話題に上がりますが、喫煙は乳がんを含めた様々な癌のリスクを高める原因になっています。そのため、1箱あたりの価格が上がることによって禁煙する人が増え、喫煙率が下がれば予防にもつながることになります。 国立がんセンター名誉総長の垣添忠生氏が会長を務める生労働省のがん対策推進協議会が、たばこの価格を引き上げるように長妻昭厚生労働相に提言を行い増した。値上げ後の値段としては、1箱あたり千円ほどにするようにということでした。 現在、わが国ではたばこの価格が1箱300円程度ですが、アメリカでは1000円ほどですし、イギリスが800円、フランスが600円となっており、国際的な水準から見ると割安になっています。がん対策推進協議会は癌の予防の推進に喫煙が悪影響であるのは明らかであり、喫煙率を下げるために価格の引き上げが不可欠であるとしています。 がん対策基本計画においても、死亡率の減少のための方策として喫煙率の半減が盛り込まれています。そうした意味で考えると、確かにたばこの増税というのは検討する価値があるでしょう。 喫煙は肺癌や食道がんのリスクを高めることは有名ですが、それ以外の癌についてもリスク要因となっています。税収だけではなく、そうしたことも踏まえて方針を立ててほしいものです。 癌が改善しなければ全額返金数々のガン患者を完治させてきた食事法はこちらから |
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