乳がんの種類

乳癌学会の規約では、16種類に分類されます。まず、大別すると非浸潤性がん、浸潤性がん、パジェット病に分かれ、その中でさらに分類されます。どの種類に該当するかによって性質や悪性度が異なります。

非浸潤性がんの種類

非浸潤性乳管がんと非浸潤性小葉がんに分けられます。周囲の組織に広がっていない状態で、通常は転移しません。

浸潤性がんの種類

しこりに触れられるものの大部分が該当します。標準型と特殊型に分かれ、通常型はさらに乳頭腺管がん・充実腺管がん・硬がんに分けられます。

硬がん
乳管の外側に発育するもので、乳がん全体のおよそ40%を占めています。特殊型以外では、もっとも悪性度が高いものとなります。

乳頭腺管がん
きのこ状に発育するタイプで、顕微鏡で観察した時には正常細胞に近い顔つきをしており、分化度では高分化型です。リンパ節転移の確率が低く、予後は良好な傾向にあります。全体の約25%が該当します。

充実腺管がん
小さな腺管の中で増殖するもので、予後の悪性度は特別良くも悪くもない程度となっています。全体の20%を占めます。

特殊型
粘液がん、髄様がん、浸潤性小葉がん、腺様嚢胞がん、扁平上皮がん、紡錘細胞がん、アポクリンがん、管状がん、分泌がんとその他に分けられます。

パジェット病

乳頭に湿疹が出て広がっていきます。特徴としては、かゆみや痛み、乳頭からの出血や分泌物があります。しこりがないケースが多いです。

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