乳がんとピンクリボン運動

ピンクリボン運動という言葉を聞いたことがあるでしょうか？乳がんの早期発見のための啓蒙キャンペーンで、様々な企業や団体が協力していることもあり、大きな動きになっています。

身近なところで言えば、Yahooのトップページが期間限定でピンクリボン運動用にカスタマイズされていたこともありました。さらに、ピンクリボン仕様のキティも登場するなど、様々なところで目にする機会が多くなっています。

日本で始まったわけではなく、起源はアメリカにあります。乳がんで亡くなる悲劇をなくすことを目的にしたもので、国内外で広がりを見せています。日本に特有のキャンペーンというわけではないのです。

女性にとってはとても身近な病気でありながら、実際に告知を受けない限りはなかなか実感が湧かないものです。そんな中、ピンクリボン運動がきっかけで検診を初めて受けるきっかけになることがあれば、健康維持のために有益なことでしょう。

なお、オフィシャルサポーターとなっている企業や団体は2009年12月の時点で100を越えており、東京海上日動あんしん生命やアテニア、ベルーガクリニック、三菱ＵＦＪニコス、医療法人医誠会、ＤＨＣ、スルガ銀行、古梅記念病院、ヤクルト、医療法人社団博修会福岡和白総合健診クリニックなどがあります。