宮崎ますみさんと乳がん普段は遠くに感じている癌でも、有名人の話を聞いて身近に感じることがあります。宮崎ますみが乳がんを発症したことを聞いた方も少なくないのではないでしょうか。 宮崎ますみさんは、16歳でクラリオンガールに選ばれて芸能界にデビューしていこう、テレビや舞台、映画に出演を果たしてきました。1994年の結婚をきっかけにアメリカへ移住、育児のかたわらで執筆を行っていました。その後、芸能界復帰を果たした直後、乳がんが発覚しました。 しこりがあっても宮崎ますみさんは2年間乳がん検診で発見されず偶然しこりを見つけていたそうですが、その後受けた検診でも悪性ではないという診断だったため、乳がんであるとは考えていなかったそうです。腫瘍マーカーが正常値ではない値が出たものの、大きく逸脱していたわけではなかったため、そのままになっていました。その後、聖路加国際病院でマンモグラフィと細胞診を行い、宮崎ますみさんの乳がんは発見されることとなりました。宮崎ますみさんと乳がんの手術2005年12月に乳房温存手術を行いました。術後には放射線治療に加え、宮崎ますみさんはエストロゲン・レセプターを持つタイプであったため、術後にはホルモン療法を行っていたものの、途中で打ち切りました。抗がん剤に比べれば副作用が少ないとされるホルモン療法ですが、それでも副作用が強すぎたということです。 副作用には個人差がありますので、必ず納得した上で治療を受けることが大切です。宮崎ますみさんは乳がん治療を受けながら主治医だけではなく、知人の医師にも話を聞きながら、ホルモン療法を打ち切る気持ちを固めていったそうです。 宮崎ますみさんと乳がん検診のCMご覧になった方も多いと思いますが、乳がん検診を進めるCMに宮崎ますみさんが出演しました。ご自身の経験を活かした活動はCMのみにはとどまらず、公開講座にてご自身の体験談を語っています。また、インタビューの記事もありますので、そうしたところで見かけた方もいらっしゃるかもしれません。 宮崎ますみさんの例を見ても、乳がん検診は万能とは言えません。しかし、検診を受けることで早期発見できる確率は高まります。2度の検診でも症状が発見されなかったものの、宮崎ますみさんが乳がん検診を進めているのは、そうした理由があるからでしょう。 人間は、生きていれば病を患うことがあります。これは誰しも同じことであり、女性としては常にリスクを抱えていることを理解した上で、対策を講じるしかありません。予防だけではなく、いざ発症した場合に、早期発見するための手立ても重要です。もし検診を受けたことがないのなら、宮崎ますみさんの例を参考に、1度受診してみてはいかがでしょうか。 癌が改善しなければ全額返金数々のガン患者を完治させてきた食事法はこちらから |
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