乳がんと拠点病院の相談窓口病気になった時、唯一相談できる相手が担当医だけということは少なくないでしょう。しかし、十分に話を聞いてくれる医師だけではないため、乳がんの治療法や診断ならまだしも、心の問題や生活上の悩みについてはそのまま置き去りにしてしまっていることもあります。 そんな時に活用を検討したいのが、全国のがん診療連携拠点病院に設置が義務付けられている相談窓口です。相談支援センターと呼ばれており、看護士やソーシャルワーカーが基本的に無料でアドバイスをしてくれます。 役に立つ制度でありながら、あまり知られていないのが実際のところであることが、がん患者団体支援機構が行ったアンケートによって判明しました。存在を知らない人が半数以上を占めており、実際に利用したのは全体の11%にすぎないことが分かったのです。残念ながら、まだまだ周知が足りない状況と言わざるをえないでしょう。 また、困っていることとしては不安などの心の問題が最も多く挙げられており、それに続いて副作用や後遺症、治療法が挙げられています。患者さんや家族が精神的に追い詰められてしまいがちであることが、改めて浮き彫りになったと言ってもよいでしょう。 乳癌になってしまった時には、1人では抱えきれない悩みがあるのも実際のところです。主治医にはなかなか話せない悩みがある場合には、拠点病院の相談窓口を利用してみることを考えてみてはいかがでしょうか。 癌が改善しなければ全額返金数々のガン患者を完治させてきた食事法はこちらから |
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