乳がん検診の受診率と不安の差

目立った症状があるわけではなくても、いずれは病気になってしまうのではないかという漠然とした不安を持っている方は多いでしょう。乳がんもその一つです。

ソニー損害保険が行ったがん検診に関する意識調査によると、癌にかかる不安を抱えている人がおよそ60%を占めていることが判明しました。過半数の人が多かれ少なかれ心配していることになります。

男性は2人に1人、女性でも3人に1人は一生の間に癌になると言われています。そうした意味では、根拠のない不安なわけではなく、裏づけも存在していると考えるべきでしょう。しかし、対策を練っているかというと、必ずしもそうではありません。同調査によると、がん検診の受診経験を持っている割合は25%に達しませんでした。

定期的な受診率はさらに下がることになりますので、早期発見のために十分な対策が講じられているとはいえません。癌は初期症状がほとんどないことが多いため、乳がんや胃癌大腸がん、肺がんといった基本的な検診だけでも受けておいたほうがよいでしょう。

癌は発見された段階によって予後が大きく左右されます。早期発見に成功すれば治ることが多く、診断を受けるタイミングが末期に近づくほどに治療後の経過は悪化しますので、検診は定期的に受診しておくことをお勧めします。

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