乳がんの画像診断大きく分けると、発症を確認するための超音波検査・マンモグラフィと、広がり方や転移の状況をチェックするために用いるCT検査、MRI検査、PETがあります。これらは早期発見や正確な検査のために重要なものです。 一般的な検診ではマンモグラフィのみ、または超音波検査を組み合わせるということが多く見られます。検診を受けに行く場合には、どの検査を受けているかを確認しておきましょう。 マンモグラフィによる乳がんの画像診断乳房を圧迫して薄くした状態で、X線を使って検査を行います。触診では気付かない小さなしこりや、微細な石灰化を発見できるという特徴があります。詳細についてはマンモグラフィのページを見てください。 超音波検査による乳がんの画像診断超音波(エコー)を当てて、反射波によって画像を作ります。マンモグラフィのように痛みはなく、放射線に被曝する心配はありません。妊娠中の女性でも安心して検査を受けることができます。 CT・MRI・PETの画像と乳がんCTはコンピュータ断層撮影と呼ばれ、X線によって人体を輪切りにした断面図を撮影する方法で、痛みはありません。10分から20分ほどで終了します。MRIは核磁気共鳴画像のことで、検査時間はCTよりやや長く、20分から30分ほどかかります。PETは注射を打ってからPET装置で撮影を行います。所要時間は1時間30分ほどです。 乳がんの画像自己検診の際には、毎月行っていれば変化の有無は分かりやすいとは言え、なかなかイメージが湧きづらいところがあります。実際に乳がんになった方の画像を見ておくと、どのような異常が生じやすいのか、具体的なイメージを形成するのに役立つでしょう。機会があれば見ておくのもよいと思います。 癌が改善しなければ全額返金数々のガン患者を完治させてきた食事法はこちらから |
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